我がアルカディア帝国は2013年1月10日にその歴史が始まりました。
アルカディア帝国は今から二千年ほど前、旧約聖書において予言されていた
メシア、主イエス・キリストが述べ伝えた福音であるキリスト教を
国の根幹とし、それを守護することを存在する理由としています。
世界中に22億人のクリスチャンがいると言われています。
世界中で多くの人々が神を賛美し、その日々の生活の中で
主イエス・キリストと共に人生を歩んでいるという事実は
なんと喜ばしいことでしょうか。このことについて我が帝国は
喜ばしく思い、信仰の賜物を多くの人々にお与えになった神に
感謝いたします。しかし、悲しいことに、信仰の故に迫害
されているクリスチャンがいることも事実です。とある国では、
クリスチャンは少数派で異なる教えが多数派を構成し、
その多数派の一部の人達が自分達とは違う信仰と
言う理由だけで、その国におけるクリスチャンを
無信仰者と呼び、悪口や暴力、時にはその
クリスチャンの命でさえも、奪おうとしています。
そしてある国では、前に述べた国と同様に
クリスチャンは少数派であります。その国では前に述べた国よりも
信仰の自由はありますが、キリスト教に対する偏見により、
いわれもない事を言われたり、その国のクリスチャンが
異なる教えの人からしつこく宗教勧誘を受け、信仰を理由に
断れば、個人に対する悪口や、信仰に対する冒涜的な言葉を
浴びせられます。また家庭においても、信仰を妨げようとする
暴虐な夫や妻又は父母によって迫害を受けるクリスチャンも
います。そしてクリスチャンが多数派の国でも、必要以上に
世と妥協する風潮が発生し、教えを軽んじ、教えに反する
法律が制定されています。そしてある国では、キリスト教を
含む宗教そのものを統制下に置き、クリスチャンの自由な
信仰を妨げています。
我がアルカディア帝国は、クリスチャンが堂々と自身の信仰を
公言でき、信仰の道を歩むことを安全にできる国作りを
目指しています。我がアルカディア帝国は信仰の故に迫害を受けるクリスチャンと
信仰に忠実に生きたいクリスチャンを私達はコミュニティに喜んで
迎えます。そして特に、キリスト教徒、異教徒問わず助けを求める
人を我が帝国は愛をもって迎え入れることを理念として掲げます。
主イエス・キリストは弱い立場の人々の味方です。
主イエス・キリストは恵み深く、慈悲深い御方です。
ならば私達クリスチャンも万人に特に隣人に慈悲深く、愛を
持って接するべきです。我がアルカディア帝国は主イエス・キリストが
述べ伝えた福音を守護する使命を帯びていると自負しています。
そして我がアルカディア帝国はカトリックとそれ以外のキリスト教諸派との
平和的共存を目指しています。私達クリスチャンは同じクリスチャン同士で
悲しい争いを繰り返してきた悲しい過去があります。しかし平和の神である
主は平和を望んでおられます。平和こそが真の勝利であり、至高なる美酒です。
私達クリスチャンは悲しい過去を乗り越え、互いの違いを尊重し合い、
同じ主イエス・キリストを信仰する神の民として、平和的に一致し、
地上における神の国の建設。キリスト教の理想郷を築いて
いきたいと我が帝国は望んでいます。新約聖書。新共同訳。マタイによる福音書。
5章。山上の説教。10節にはこうあります。
「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは
神の子と呼ばれる」
アルカディア帝国皇帝。
アルカディウス一世。
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